Music Review
良く聞く音楽、アーティスト
好きなplayer,Band (*...見た回数)
- Band / Unit :
- The Beatles
- Led Zeppelin
- Casiopea **** (- 1984)
- Chick Corea Elektric Band ***
- VAI
- YES *
- Queen
- Colosseum II
- Mezzoforte
- Vital Information
- Rippingtons (featuring Russ Freaman)
- KYLIN
- Trival Tech
- Gt:
- Jeff Beck ***
- Steve Vai ***
- Kazumi Watanabe ****
- Frank Gambale ***
- Jimmy Page *
- Al Di Meola ****(H)
- Allan Holdsworth *
- Scott Henderson
- Carlos Rios
- Larry Carlton *
- Issei Noro ****
- Fridrik Karlsson (mezzoforte)
- John Scofield *
- Pat Metheny
- Lee Retenour **
- Russ Freaman
- Gary Moore
- Billy Rogers (Crusaders)
- Bireli Lagrene
- Mike Sten *
- Steve Howe *
- Takanaka (- 1982)
- Paul Gilbert
- Yngwie Malmsteen *
- Dr:
- Steve Gadd *
- Simon Philips ***(H)
- Dave Weckle **(H)
- Mike Mangini **(Steve Vai Band)
- Akiara Jimbo ****
- Gary Novack **
- John Hiseman
- Vinnie Colaiuta ***
- John Bornum
- Gregg Bissonette
- Keyboard:
- Chick Corea ****(H)
- Jan Hammer
- Jens Johansson
- Max Middleton
- Don Airy
- Key Akagi *
- Bass:
- Stanly Clark
- Jimmy Earl *
- Jaco Pastorius
- John Patitucci *
- Tony Levin **
- Tetsuo Sakurai *****
- Vo:
- Devin Townsend
- Fredi Mercury
- Paul McCertney *
- Akiko Yano
- Seiko Matsuda (〜1981)
- Other Instrument:
- Jeff Kashiwa (sax)
- Brandon Fields (sax)
好きなアーティスト/曲/好きなアルバム 雑感
Jeff Beck
彼を表現する言葉はたくさんある。
「孤高のギタリスト」、「Guitarist of guitarists」、「本能でギターを操る
男」、「ギターが体の一部になってしまった男」
練習しすぎて、フレーズがマクロ化されて小脳に記録されていて、
それを大脳の命令(非常に情報量は少ない)で小脳が再生するという金太郎飴ギタ
リストと違い、
常に演奏している音楽を耳からフィードバックしながら
今、まさに投入すべきフィーリングをリアルタイムに翻訳して
小脳に連続的な命令を送り続けて演奏するという非常に高度な才能を持った
ギタリストとでもいうべきか。
彼は若いときはかなりの気分屋で演奏がいいときもあれば悪いときもあると言わ
れていたが、これこそフィーリングが演奏に表現されている証拠ではないかと思
われる。
情報工学的に表現するならば、譜面の割りに演奏を圧縮できないギタリスト、
つまり情報量が多いギタリストといえる。
どんなに短時間に音符を詰め込んで弾いても、繰り返しの多いフレーズでは
データ圧縮すると非常に小さくなってしまうだろう。
しかし彼のフレーズは一音一音微妙なビブラートと音色変化があり、
またリフであっても2回目はもう微妙に違うので、圧縮率がかなり悪くなる。
もちろん情報量が多いからよいというわけではないし無駄な情報なら
ないほうがよい。それに情報量そのものの変化も音楽としては「情報」であるこ
とを考えれば、情報量を減らす時間も必要である。
そう考えても彼の演奏は実に的確な情報に満ちていると思える。
(特にギタリストの耳にはそう聞こえる。)
彼の演奏スタイルの最大の特徴のひとつはフィンガーピッキングであるが
これはピッキングノイズが不要な情報として考えているから、こういう
スタイルになったのではないだろうか。
「Guitarist of guitarists」というだけあって、この人が活動し始めると
ギター市場が活性化し、活動を止めると沈静化するという影響力を持つという
話がある。ジミーページは過去の作品を掘り起こしてヒットさせているが、
今でもJeff Beckの頭の中では過去より、現在のプレイと未来の新しい音
楽へのチャレンジへの興味のほうが遥かに勝っているようだ。
彼のようにリアルタイム性のプレイに長けているプレイヤーは、未来というより
は現在の一瞬一瞬を大切にしているに違いない。
彼の、過去の光栄に関する価値観はかなり低いと思われるが、
その理由のひとつに母親から教えられた
「決して自分を偉い、すごいと思ってはならない」
という思想があるようだ。
昔はよく人気投票というのをやったが、好きなミュージシャンに
登場した人は、嫌いなミュージシャンにも登場することが多かった。
車でも好きな車と嫌いな車に同時にランキングされている車種を
よく見る。(ドイツ車に多い)
しかし彼は好きなギタリストにはよく選ばれたが、
嫌いなほうでまず見たことがない。
もちろんミュージシャンの中でも彼を悪く言う人は
(ロンウッドとか、そういう昔の同僚は除いて)いない。
滅多にアルバムをださないがJeffBeckは衰えすにすこ
しずつ進化していた…。そしてついに10年ぶりの沈黙を破っ
て登場したのが、Who Else。
来日してギターが上手くなっていたのには驚きである。
その後、どういうわけか立て続けに作品を出しているのは
さらにどういう風の吹き回しか?
Songs
- Freeway Jam
'75年発売のアルバム「Blow By Blow」に集録されている
シャッフル系の曲。
しかしテイク的には
'77年のJan Hammer Liveのバージョンが遥かにインパクトが強い。
このライブのテイクがベックのギターの才能をもっとも象徴的に
できている演奏をしていると思う。
バックバンドがJan Hammerのバンドということもあり、
曲としてはBeatのはっきりしないJazzyな流れで
その上でギターとシンセが縦横無尽に炸裂するという構成。
だが、このビートのはっきりしていないリズムセクションのおかげで
水を得た魚のようなインプロビゼーションプレイを可能にしているように
思える。
当時、普通の曲を聞いている人には音的に空白というか隙間が多すぎるし、
プレイも弾き散らかしているだけに聞こえて、まるで絵の具をキャンバス
に投げつけて描いた前衛画のような難解さを覚えるかもしれない。
しかし、ほとんどが即興という形をとりながらも退屈さが
まったくないし、一音一音の重みがとてつもなく重く、いちいち鳥肌が
立ってしまう。
なノート(点)ではなく「ライン」で表現するギタリスト
であるからだ。つまり楽譜に書けないような、文字通り「一次元上」のプ
レイをしているという言い方もできる。
ギターサウンドも最高。
ストラトのシングルの特徴を残しながらも、
艶やかで、ファットなディストーションサウンドで、
一音弾けばすぐフィードバックを始めるようなセッティングによって
さらにオーラを放っている感じがする。
正規のCDには集録されていないが、その後のSimon Phillipsとやったバー
ジョンもよい。
- Diamond Dust
'75年発売のアルバム「Blow By Blow」のラストナンバー。
5拍子のスローな曲。マックスミドルトン作、
ジョージマーティンがストリングス担当。
ギターの歪み方はイマイチで好きじゃないが
実に奥の深いフレーズが次々飛び出してくるので
ため息をつきなが、おもわず聴き込んでしまう。
ベックフリークの中でも共通して評価の高い曲。
- Scatterbrain
'75年発売のアルバム「Blow By Blow」のA面ラストナンバー。
スリリングな9拍子の曲。
これのライブバージョンはヤンバマーの「シンベ」が死ぬ
ほどカッコいいとおもったし、サイモンフィリップスがド
ラムのバージョン(海賊版のみ)も鳥肌が立つほどイントロ
がカッコいい。
- Space Boogie
'80年発売のアルバム「There and Back」のハイテンポな
7拍子ナンバー。サイモンフィリップス作曲/ドラム担当。
サイモンのツインベースのドラムが思いっきりフィーチャー
されていてトニーハイマスのタッチの強いアコースティッ
クピアノとベックの攻撃的かつハイセンスなフレーズが冴
える曲。 武道館で見た時はカッコよ過ぎて、死ぬかと思った。
- New Ways / Train Train
Jeff Beck Groupの傑作、Rough and Readyに収録された
ファンキーでソウルフルなボーカルナンバー。
リッチーコッツェンとグレッグハウの
曲でどうみてもこれに影響を受けたとしか思えないのが
ある。
- Led Boots
'76年Max Middletonの曲。ドラムはナラーダマイケルウオル
デン、当時のクロスオーバーの先端を行く楽曲。
Jan Hammer得意のBass Synth サウンドと、
Osciratorシンクロナイズサウンドのソロ
フレーズが縦横無尽に飛び交う。
とても1/4世紀も前の曲とは思えない。
- Savoy
後々のライブでも良く演奏され、本人も気に入っていると
思われるノリの良いナンバー。
同じリズムでも展開がいろいろあっておもしろい。
- Sling Shot
'89年のアルバム「Guitar Shop」のラストナンバー。
ハードでストレートな久々の快心作。
コードのカッティングがカッコいいし、サビのオクターブ
飛びのフレーズを聞くと鳥肌が立ち、ギターを叩き壊した
くなるひとも少なくないのではないだろうか。
タイコは流行りのボジオを起用。
Albums
- There and Back
- Blow by Blow
- Wired
Led Zeppelin
Songs
- Achilles Last Stand
- The Song Remains The Same
- Nobody's Fault But Mine
- Black Dog
- Rain Song
Albums
- Presence
- Houses of the Holy
このアルバムはPopすぎて違和感を感じる人もいるだろうが、
駄作がない完成度の高いトータルアルバムだとおもう。
頭の1,2曲だけでも十分選ぶ価値があるが、それ以降、
どれも聞ける曲だ。
BeatlesでいうとMagical Mystery Touerににていると思う。
(Phisical GraphityはBeatlesでいえばThe Beatlesだろうか)
- Led Zeppelin III
- The Song Remains The Same
- Led Zeppelin IV
- Led Zeppelin
Yes
Yesはもっともメジャーなプログレバンドだと思うが、
今Yesを語るときにだれもプログレなんて言葉は使わなくなった。
アーティスト名=音楽ジャンル名と言える数少ないバンドであるから、
Yesを語るときはYesといえばそれで十分なのである。
Yesは非常にファン層が広い。
HardRockの人も、Classicの人もJazzの人もお気に入りのバンドとして扱っている。
いろいろなジャンルの音楽の要素を取り入れているから、というのもあるだろうが、
人間の本質に訴えるような明るくて前向きで聞き易い音楽と、
実に巧みな作曲と演奏に基づく奥深さを両立しているというのも理由の一つだろ
う。
普通、ある人にとって聞き易い音楽は、別の人には耐えがたいほど退屈であり、
ダサく聞こえることは珍しくない。
また、音楽を難しくすれば、ある人は喜ぶが、ある人は感動を覚えなくなる。
たとえば、基本的にキーがメジャーの曲はカッコよくするのには高度な音楽セン
スが必要である。
(話は飛ぶけどスクエアとカシオペアの違いがそこにあるような気がする)
しかしYesはまるで童謡のようなメジャーなタッチの曲を奥深くて適度に刺激的な
メロディー、ハーモニーで構築することができる。
フュージョン系、ハードロック系ではリズム隊演奏が非常に大きな重みを持つが、
通常そういった音楽ばかり聞いているとクラシックを聞いたときに非常に物足り
なさを覚える。
Yesには間違いなくクラシック的要素があるが、クラシックそのものはとても
聞けないという人でもYesのファンが沢山いるのも確かだ。
YesはCloseToTheEdge('72)年くらいが全盛期だが
その後もメンバーをころころ変えながらも
ずっと続いている長寿バンドだ。
しかも他の長寿バンドと違い、今でも(2003年)現役で新しい作品を
純粋に期待できるパワーを維持している。
YESといえば、こわれもの、危機という2大作品が
思い浮かばれる。
でも、Dramaあたりからインパクトが無くなってきた。
Don't Kill The WhaleはYESの曲か?って感じだ。
それ以外にはGoing For The Oneは傑作だとう思う。
このアルバムの良さがわかるには結構時間がかかった。
最初は曲の構成がポピュラーな感じで最初は馴染めなかったのだが、
いま思えばこのころからHart Of Sunriseに代表されるような
メカニカルな「繰り返しの美学」的要素の重みは減り、
対極的な空気の流れを作る方向にシフトしていたように思える。
Songs
- Heart Of Sunrise
- Close To The Edge
- Siberian Khatru
- Paralles
Endingが超かっこいい。
- Going for the One
- Awaken
Albums
- Close to the edge
大抵のYesファンと同じだが、1枚選ぶなら結局これだろう。
- Fragile
- Yes songs
- Going For The One
Queen
Songs
- Brighten Rock
- You are my best friend
- We Are The Champion
結局のところ、この曲がもっともメジャーというか、
聞く機会が多くなってしまった曲だ。
Bohemian RhapsodyやQueenすら知らないひとでも、
これは聞いたことはあるだろう。
F1のワールドチャンピオンが決まった表彰台でもシューマッ
ハを囲んで合唱するくらいのスタンダードだが、
歌詞やメロディーから考えれば当然そうなることを
フレディーが期待して作ったんだろう。
- Bohemian Rhapsody
中間部のオペラ風合唱は圧巻としか言いようがない。
あんな衝撃的なものを創造する才能に恐れ入る。
- Bicycle Race
Queenは「No Synthsizer」とうたっているJazz('78)年くらいまではよ
かったが、80年代のテクノっぽい路線はよくわからんようになって
しまった。
それでもくらいシンプルなロックバンドとして正当派でかつ個性的
という意味ではLed Zepと肩を並べられる存在だと思う。
Brian Mayのサウンドは非常に個性的で今の音楽のサウンドも
影響を引き継いでいることは間違いない。
またスーパー成り切りボーカリストである
Fredi Mercuryの作詞/作曲/演技力の才能は勲章ものだと思う。
歌詞はシリアスで、非常に感情がこもっているが、
計算された演出以外の何ものでもなく、つい引きずり込まれる。
The Beatles
Songs
- Magical Mystery Tour
- Sgt. Pepper's Lonly Heats Club Band
- A Day In The Life
- Let It Be
- Ob-la-di Ob-la-da
- I Am The Walrus
- Strawberry Fields Forever
- Dig a Pony
- Get Back
- I Me Mine
- While My Guitar Gentry Weeps
- Something
- Yah Bluce
- Everybody's got something to hide except me and my monkey
- Oh Darling
- Polythene Pam - Golden slambers -
Carry That Waight - The End(Medley)
Albums
- Abby Road
- Magical Mystery Tour
- Let It Be
- The Beatles
- Sgt. Pepper's Lonly Hearts Club Band
Paul McCartny
- Treat Her Gentry
- Live And Let Die
- Rock Show
Scott Henderson
Albums
- Tribal Tech
- Dr.Hee
- Nomad
- Face First
- Illicit
Songs
- The Big Wave
- TGot Tuh
Scott Henderson
もギタリストofギタリストといえる存在だろう。
黒魔術のような「どす黒い」イメージを持つオドロオドロしいコードや、
どこかに捕まっていないと振り落とされそうなスリリングな楽曲、
レガートなギター奏法とクリーミーなオーバードライブサウンドを
組み合わせた「日本一うまいラーメンの麺」を思わせるフレーズなど
いろいろな局面でAllan Holdsworthに近いものを感じる。
ただし、人間は普通の明るいナイスガイという感じで、Holdsworthのようなナイー
ブなイメージはない。(ギターの抱方というか、弾き方は独特で面白いけど。)
曲の方は、一貫して「臭い」ことは一切やらない人だ。
スーパーマーケットやデパートでかかるようなポップさもないし、
女性ボーカルを入れたり、オーケストラを入れたり、
クラシカルなアプローチを入れたり、なんてことは決してしない。
コーラスかけまくったLAサウンドなんて言うのもやらない。
あくまでハードロック/ブルーススピリッツをベースにして、
悪魔的な速さでゴリゴリと攻めまくる。
デビューから、よくこれだけ同じ路線でスリリングなアルバムを出し続けてると
感心するが、初期のほうが楽曲が良かったように思える。
2000年辺りを境に、だんだん、前衛的な奇妙路線か、やたらブルージーな曲ばか
りになってきて美味しいところが少なくなってきたように感じる。
サウンド的にはAllan Holdsworth風のレガート奏法による滑らかなドライブサウンド
を特徴としているが、あれほど中高域に癖は無く、もっと明るくて抜けが良く、
艶ががある感じの音である。また、低域は出ていて、ミドルの膨らみすぎないモ
ダンなサウンドでもある。
明るくすればピッキングノイズ、タッピングのアタックもも拾いやすいので、滑
らかに成りにくいのだが、奏法とセッティングでうまく両立しているようだ。
もっとも、アンプはもちろん、IbanezのTubeScreamer一つとっても改造している
ので、同じ機材をつかってもなかなか真似できない。
個人的には、もっとも理想に近いギターサウンド音を出してくれる人である。
しかしながら最近ではこの音色もかなり変わってきてから、むしろ対照的に
マーシャル系のバシャバシャしたサウンドに成っている。
ピッキングニュアンスの幅がやダイナミックレンジの広い
ブルース系フレーズが多くなった。
まあ、いつまでも同じことを追求していられないのが
進歩している証拠でもあるのだが。
いずれにしても今も昔も、CDを聞く限りサウンドには恐ろしいほど気を使ってい
ると思う。こんなに綺麗なギターサウンドを出せるギタリストは、なかなかいな
いだろう。インタビューなどを見る限り、シールドの違いを聞き分けることがで
きるくらい研ぎ澄まされた耳を持ち、機材や電気的な知識もかなりあると思われる。
John Scofield
Albums
- Still Warm
この人もスコヘンのようにコマーシャル路線はやらない。
頭の良さそうな典型的なJazzギタープレイヤーだ。
あまり感情を入れて弾いたのを見たことがない。
Pat Martinoのようにわけのわからないフレーズが湯水の
ように出てくる様は、ライブで一見の価値有り。
Simon Philips
Albums
- Synbiosis
- Jangleyes
曲が、音が、guitarがかっこ良すぎる。
- P.O.V
曲が、リズムがかっこ良すぎる。
ポリリズミックな感じのリズムだが、違和感がない。
さらにjeff beckのようなguitarの音とフレーズが
ムードを盛り上げる。
ギタリストのRay Russelとの共作が多いが、
このRay Russelは、ギターのテクニックは
それほどないが、ソロと作曲センスが
ちょっと天才肌。
ベックの演奏やフレーズ、音に通じるものがある。
- Another Life Time
傾向としてSynbiosisをさらにグレードアップしたもの。
さらに
G.も同じRay RUsselに加え、Andy Timonsも参加。
- Out of Blue
- Jangleyes
このAndy Timmonsのguitarがかっこ良すぎ。
やっぱりこの人は天才だとおもう。
ドラムを3才ではじめたそうだが,
18,19才でほぼ現在のスタイルを確立していたとおもわれ
Gary MooreのBack On The StreetとかGary ByleのDancerで
ドカドカとツーバスを叩いているのを聞いたとき
タダもんじゃないとおもった。('78)
そのあとJeffBeckのThere and Backの超名曲Space Boogieという
曲まで提供している。('80)
武道館で聞いたこのアルバムの後のライブでは
狂ったほど速いScatterBrainを聞いて鳥肌が立ったもんだ。
右手と左手の動きが常識はずれで,
右でタムのロールをやりながらも左で手もハットをたたき続ける。
神保彰と並んでドラムソロが非常に分かりやすく聞いていて飽きない。
ソロで何枚かアルバムを出しているが,最近楽曲が非常に良くなっ
てきた。
まるでチックコリアエレクトリックバンドのような
泥臭さのない洗練されたJazz/Fusionに
変拍子プログレの要素をミックスした曲が聞ける。
楽曲の良さはGuitaristのRay Russelの協力が大きかったのかもし
れない。|Playertとしては
従来のブリティッシュロックドラマーとはちがい
とにかく仕事をする人、努力をする人だ。
天才が努力したこうなるという。
ヨーロッパにはもうこういうミュージシャンはいないのかな。
Albums
- Master Plan
- Tower of inspiration
- Here and there
いかにも2曲目という落ち着いた曲だが、
リズム展開が非常に心地よいし、
ギタープレイが妙に味があって
後を引く曲。
- Island magic
何度聞いても飽きない明るめの変拍子ナンバー。
チックのソロが光る。
- Transision
アルバム全体を通して非常にスリリングであり、
手抜きがない。楽曲がいい。
個人的には、2曲ほどハードな曲が入っているという大人な作品より、
このアルバムのように70%はスリリングなリズムが続く密度の高い作品が
好きだ。
Dave Weckle Bandはギターが入っていないが、ギタリストが聞いても物足
りなさは感じないし、その分、SaxのBrandon Fieldsががんばっている。
キーボードはファーストソロアルバムに聞かれるような
上品な色の薄いシンセサウンドと、エレピ中心なので、
音的には決して邪魔をしていない。
2曲くらいはGambaleなどゲストギタリストを呼んで弾いてもらいたい気も
する。
- Like That
前半は比較的音数も少なく淡々とした雰囲気から、
中盤はタム多用のアフリカンなパターンに載せて、
エレピとsaxのアウト気味のJazzyなフレーズに引き込まれ、
目が覚めたような後半のsaxリフに持ち込み一気に盛り上がるという
構成だ。カッコいい。日本人のフレーズじゃない。
- Mild Hysteria
これは最初からリズムが飛ばして、やはり後半saxリフで盛り上げて
最後はホーンセクション(といってもサンプリングだろうが)
のキメに載せてドラムソロ大会になってフェイドアウトする。
いわずと知れたチックコリアエレクトリックバンド出身のテクニカル系ドラマー
でヨーロッパ代表がSimon Phillips, アジア代表が神保彰なら、
北米大陸代表はDave Weckleになるだろう。
といっても競争率から考えれば世界代表といえるかもしれない。
プレイのレベルの高さは言うまでもないが、参加アルバムだけでなく
自分名義でリリースしているソロアルバムはドラマーなの中でもかなり多いし、
それぞれの楽曲の質も高く、どれもこれも超一流ミュージシャンが参加している。
Roobets
- I Can Do It
Colosseum II
Songs
- The Inquisition
Albums
- War Dance
John Hiseman率いる、いま聞いても十分通用しそうな70年代後半の
ウルトラブリティッシュジャズロックバンド。
特にWar Danceは、
一曲の3割くらいキメ、数学的な高速フレーズオンパレード、
John Hisemanの完璧主義的性格がうかがえる曲ばかり満載
している。
手数と正確さではだれにも負けないJohn Hisemanのドラミング、
Moog使いDon Aireyのシンセサイザソロ、
Gary "crazy" MooreのFusion系ゴリゴリ速弾きフレーズが飛び交う
名作である。
Stanly Clark
Songs
- Speedball
- Play the Bass 10^3
- Time Exposure
Jeff Beck参加曲
- Spacerunner
Albums
- Exposure
Santana
Songs
- Dance Sister Dance
後半のリズムの変化が非常に心地好い。
さらにMoon flower Live Versionでは
後半にTom Costerのシンセソロになってが非常に盛り上がる。
- Europe (Eath's Cry Heven's Smile)
- Revelation
- Let the Music Set You Free
Albums
- Moon Flower
- Festival
- Amigo
いずれもTom Costerの影響が強いアルバムであり、
随所にシンセソロが聞かれる。ポリシンセのソロなので
Jan Hammerのそれと比べるとだいぶ今風ではある。
Europeも彼の作曲であり、後にSteve Smithのbandで
Flank Gambleと演奏している。
リズムも豊富なパーカッションがラテン色を強しているが、
グラハムリアのドラムがファンキーでPop色も強く
シンセを多用しているためかFusion色が強くなっている。
Mezzoforte
Songs
- Check it in
- Take off
- Waves
- Blizzard
- Fiona
Albums
- RISING
Roland GR700, Juno106、Digital ControlのAnalog
SyntheizerやVocoder, Moog, ARP, YAMAHA DX7など
を多用した、シンセサイザ黄金時代のアルバム。
楽曲がよい。シンセサイザソロが決して無機的にならず
哀愁を感じさせ涙を誘う。
アナログシンセはええなあーと
改めて思わせる曲が多い。
シンセソロでもギターシンセによるものが多い。
ヨーロッパ人とは思えないほどギターがJazzyなのに、
メロディアスである。
Chick Corea / Return to forever
Songs
- No Mystery
- Senor Mouse
- Captain Senor Mouse
- Spain
Chick Corea Elektric Band (II)
Songs
- King Cochloach
イントロは、さりげなくエレピで始まる。
メインセクションの曲調は、軽く、明るく、リズミカルで、
所々にWhole tone scaleなどを
使ったコミカルなフレーズによってどんどん展開する。
このメインセクションでは、
Dave Weckleのドラムはあまり派手なロールなどはないが、
絶妙のシンコペーションとグルーブ感で心地好い緊張感を
かもし出している。
John Patitucciも珍しくスラップベースを弾いている、
まずは前半、Carlos Rios(だと思われる。)のハイセンスなギターソロがはいり、
次のテーマのあとシンセソロにはいるが、その後半あたりから次第に
バッキングとソロフレーズがノリノリになってエンディングに近づいていく。
しかし、後半2分間ほどある壮絶でドラマティックな
エンディングセクションでは
激しいドラムロールと重厚長大なシンセオーケストラ、
超ロングフィードバックギターによって散々盛り上げたあと、
大げさなシンセのステレオSEで幕を閉じ、
次のスローナンバーであるIndian Townにクロスフェード
していく。
この大げさな最後の展開は曲のイメージを壊しているという
否定論もあるが、個人的にはエレピのみの軽いイントロとの対比が極端で
好きだし、自然な展開に感じる。
細かい点では、シンセソロの音色がバックのエレピに似ていて引き立たっ
ていないような気がしたが聴き込んでいくうちにに自然に感じるようになった。
曲全体として、
頭を駆け巡るほどメロディアスでありながらも、あっさりしている
ハイセンスなフレーズをハイレベルな演奏とグルーブ感でさりげなく聞か
せ、リスナーの高揚を維持させているところに、
要所要所で転調を持ってきて
ゾクッと鳥肌が立つような感覚を与えて、
最後にはおもいっきり盛り上がらせて大満足させて終わる
という快感のかたまりのような曲だ。
80年代で一曲選べと言ったらこの曲にするつもりである。
- Shilver Temple
初期のギター抜きのElektric Band時代に必ずやっていた名曲。
なんとも聞いていて気持のよいワルツ風な曲である。
これも展開はKing Cochloachに通じるものがあり、
一度静かになってからまた盛り上がって終わる分、曲は長い(8分38秒)。
スコヘンのハイテクギターはフィードバックとアーミング、バリバリで、
曲のスピード感を引き立たせている。
なぜかこの曲がLPに入っていなかったのが信じられない。
実は、この曲は昔からあったようで、チックが2週間ほど京都に滞在したときに
できた曲のようだ。
`83年頃チックが参加したEddy Gomezのアルバムにも収録されているが、
その時のギターはなんと渡辺香津美であり、天才肌なフレーズがかなり良い。
- Ramble
- Elektric City
- Time Track
- CTA
Albums
- Chick Corea Elektric Band
このアルバム80年代のベストアルバムとして
選びたい。
- Light Years
- Paint The World
エレクトリックバンドもきれいに減衰(最後のIIは別)。
これは貯めていたアイディアを一気にfirst albumに
詰め込んだからだろう。
最後のPaint The Worldだけは
比較的硬派でよかったけどメンバーがぜんぜん違う。
Lee Retenour
Songs
- Fry By Night
- Captain Fingers(epic version)
- Rit Variations II
Albums
- Captain Fingers
たぶん,2,3作目だろうけど,
若いのになんでこんなもん作れるんじゃ−!
Captain Fingters...こんなもん弾けんわい、いつかコピっ
たろうとおもいながら
20年以上経ってしまった。(1998年現在)
とにかくよく出来たギターアルバム、あまり有名でないのが
とっても意外だ。JeffBeckでいえばBlow by Blowあたりか
な。
まあ,若いからできるのかもしれないが,
この後,これを越える力作はでていないんじゃないだろうか。
この時代Epic系とJVC系と2つのレコード会社と契約し
ていたようだが,個人的には前者の作品の方が硬派で
好きだ。Captain Fintersという曲も両方のテイクがあるが
前者は音のキメが細かい,いかにもスタジオ風の作品,
後者は音が荒らくインプロビゼーションソロの
スタジオライブ風。
どっちもいいけど,やっぱり計算され尽くした
ギターソロの入ってるスタジオ版がよい。
- Stolen moments
1990年の作品、珍しくストレートアヘッドなJazz。
こんなのができるのならどんどんやって欲しいぞ、と思う。
- Forplay
Al Di Meola
Songs
- Elegant Gipsy Suite
よくまとまった組曲。
ソロやユニゾン部で聞けるミュート奏法は圧巻。
Liveではリズムのニュアンスも違うし、
最後の6連のユニゾンパターンをStudioでは2回やっている
のに、Liveでは1回しかやっていないのが違和感を感じる。
- Race With Devil On Spanish Highway
言わずと知れたAlの18番。
以後、高速ギタリストはたくさん出てきたが、
結局これほど高速かつ正確にピッキング/フィンガリング
が出来る人は出現しなかったし、きっとこれからも出てこな
いだろう。
強いて言えばAlの縦(シーケンシャル)に対してFlank
Gambaleは横(sweep)で勝負というイメージはある。
Liveでは最後がレゲエ風のリズムになるが、アルバム通りやっ
て欲しかった。
その後、Race With Devil On Turkish Highwayというカバー
を自分で録音しているが、このバージョンにはSteve Vaiと
の掛け合いが入っている。
- Eziptain Danza
- Dark Eye Tango
- Invention of the Monsters
- Race With Devil On Turkish Highway
Albums
- Elegant Gipsy
- Casino
- The Infinite Desire
'70年代にあれほど超高速ギタリストとして一生風靡。
'80年代後半はアコースティックギターがメインの、
ワールドミュージック幻想路線に発展して、
すっかりハードさから離れてしまった。
従来のファンからすれば弾きまくって欲しいとおもっても
無理はないが、
音楽性の追求という点では常に前向きである結果だと思われる。
聞く方からすれば、その後、10年間はそんな欲求不満なイ
メージが続いていたが、
90年代の中ごろから、徐々に彼の新しい路線が理解でき
るようになって聞けるようになってきたのも事実。
彼はかなり頑固で、コマーシャル路線や
Straight Ahead な Jazz路線に走ることなく(やれといっても出来ないの
かもしれないが)、
何度もレーベルを変えても、一貫してオリジナル路線を
歩み続けている。
歳をとっても全く衰えを感じないギタープレイの今後に期待したい。
見た目もいきなりふけていた18才と今の写真
がそんなに変わらないというのも驚異である。(54生まれ)
Larry Carlton
渡辺香津美のようにメロディアスなフレーズがいくらでもでてくる
のは天性だろう。ある意味ではJazz/Fusion界のJeffBeckかもしれ
ない。
ES335のウオームさにスムースな
ディストーションで、非常にダイナミックレンジの広い演奏
というのが彼のサウンドの特色だが、
人一倍音に気を使っていることは常に感じ取れる。
80年頃日本に来たときも散々リハーサルで音が気に入らなくて
悩んでいたらしい。
ドバーっと歪ませてモジュレーション系のエフェクトを
かけてしまう安直なギタープレイと比較すると少なくとも
一次元は広い世界を持っている。
Albums
- Larry Carlton
- Strikes Twice
前作のLarry Carltonには聞かれなかった独特の
明るいサウンドになっている。
まるでMarshallも一緒に鳴しているような
サウンドだ。
Boogieだけでああいう音が出るのだろうか?
Speakerを交換したのだろうか?
Songs
- Room335
- It Was Only Yesterday
この曲はMesa/Boogieの性能テストのようにギターのボリュー
ムコントロールで歪みを調整しているバラードナンバー。
しかもやたらきれいにfeedbackいている。
音量がほとんどかわらず歪みだけが変化する様は魔法のアン
プみたいだ。
- Strikes Twice
イントロのテーマは速すぎて弾けない。
LDを見ると本人も弾けてない。(銃で撃たれた後のライブ)
- Midnight Parade
- Springville
静かなギターだけのイントロから後半の
ワウワウ大会で大盛り上りになるノリノリナンバー。
- Mulbery Street
1/2のスピードで録音したソロは非常にジャージーで
歌いまくっている。
Allan Holdsworth
プレイの正確さと速度、音の良さ、独自の音楽理論、作曲能力、
フレーズセンスなどどれをとっても超一流だが、
やはり高度すぎて一般には受け入れ難いのだろうか、
スターというよりもMusicianのMusician、GuitaristのGuitaristという感じが強
く、世界一過小評価されている男などと言われているのを見たことがある。
音楽ジャンル的にはBritish Jazz/Rockだが、まじめすぎてRocker
に見えないところも災いしているかも。
少なくとも英国ではまったくスタートして認められそうにないだろう。
日本では神様扱いで来日すればニュースステーションにも出演する
ようなJeff Beckでさえ英国では大スターではないようだだから。
しかしHoldsworthは毎年GWになると六本木PitInnでライブを行い、2002年にはそ
れをレコーディングしてライブアルバムもリリースしている。
海賊版も含めてその他のLiveアルバムも日本でのRecordingが多い。
アメリカは人口比でも楽器人口が多く、当然Holdsworth崇拝者も沢山いるはずだ
し、日本では廃盤になったCDもまだまだアメリカから輸入できるのに
日本でこういうイベントが行われるのは
国土が狭く、人が集まりやすいからだろうか。
音楽家庭に育ったとはいえ、16でギターを始めたというのは驚異だ。
英国一のテクニシャンギタリストだと断言できる。
UKをはじめとして、Tempest、Softmachine、Jean-Luc Ponty,
トニーウイリアムズなど数多くのバンドやセッションに参加し、
高い評価を得ているのにもかかわらず
あまり本人は音楽性に満足していない。全く自分に妥協できない
性格なのだろう。
確かに、それらのセッションの音楽は
ここ20年のホールズワースミュージックとは異なる。
80年頃からはソロで理想的な仕事を続けているが
大ヒットしているわけでもなく、裕福そうでもない。
なのに、なぜか食品関係の仕事をやったりして食い繋いでいる。
毎年ゴールデンWeekには六本木Pit Innでライブをやりに来る。
タッピングとKeyboardのようなクローズボイシングを
用いたクリーンサウンドは、普通の手の持ち主には演奏できない。
流れるような高速フレーズのディストーションサウンドは非常にま
ろやかでアタック感がすくないタッピング系だがこれも手がでかく
ないとできない。
Synthaxe使いとしても世界最高だろう。
ここまで流暢にギターシンセを弾く人もいない。
Albums
- Hard Hat Area
円熟したとはいえ、相変わらずスリリングなプレイが聞ける傑作。
- Atavachron
これはすごいの一言。
エレクトリックバンドのようだ。
- Metal Fatigue
90年ころの作品。歌も入ってちょっとロックっぽいが、
通常のギターとギターシンセ(Synthax)のプレイはとてつもない完成度だ。
ギターの音がとてつもなくまろやかなのはアンプの前で高域を絞っている
ように聞こえる。
ピッキングハーモニクスの音が出なくなるという弊害なく行うには
ギターのTONEノブよりも上の周波数帯域をカットしなければならない
のでエフェクターを使用しているのかもしれない。
Songs
- Ruhkukah
- Tullio
- New Boots (in MVP with Frank Gambale)
Pat Metheny Group
Albums
- The Road To You
- Pat Metheny Group
- We Live Here
- Travels
- Letter From Home
Songs
- Beat 70
-
-
ColluseumII
Albums
- War Dance /
Songs
- War Dance
- Put It That Way
- The Inquisition
- Star Maiden/Mysterioso/Quasar
- Last Exit
John Hisemanの超スリリングかつ正確無比なドラミングと
ゲイリームーアの高速クレイジープレイが炸裂する傑作中の傑作。
ベースのJohn Moleはあまり目立たないJazz Playerだがキーボードは
MoogもHammondも起用に使いこなすあのドンエイリーが弾いている。
とにかく徹頭徹尾これでもかというキメキメキメで攻めまくる
超ハイテンションなトータルアルバム。
前作Electric Savageよりも楽曲がかなりよく、続けて飽きずに聞いていられる。
ドイツでのライブの海賊版も持っているがかなりスタジオに近い演奏をやってい
る。
ギターのゲイリームーア本人はこういう音楽は二度とやりたくないといっている
ものの私個人は一番好きなプレイをしているアルバムである。
Jan HammerとのLiveのJeffBeckのプレイにもかなり影響を受けていると思われ、
ストラトキャスターのアーミングプレイのフレーズがしばしば飛び出してくる。
それにしても、このアルバムを聞くと今でも70年代はJazz-RockもAmericanでは
なくBritishの独壇場だったと再認識させられてしまう。
というか、意外に保守的で大人なアメリカ人は「子供じゃないんだからそんなに
やらなくてもいいじゃないか?」と言うような気がする。
Gary Moore
Albums
- Back on the Street
Songs
- Flight of Snow Mooth
ColluseumIIの名残でインストナンバーをやっていたころの
作品。
Simon Phillipsのドラムが炸裂。
Simon は現在のスタイルをほとんどこの時点で築いている。
Yngwie Malmsteen
- Far Beyond the Sun
イングヴェイは看板曲、Far Beyond The Sunに
そのほとんどのエッセンスがつまっているとおもう。
そのあと全くスタイルが変わらないのは、変えようもない
からだろうけど、真の芸人ともいえる。
Steve Vai
Steve Vaiは30過ぎてからどんどん面白くなってきた。
単なるテクニカルギタリストではなく、
神格化されたカリスマ性の高い芸術家である。
わかり易くいえば、演奏者とギターとエフェクターとアン
プの性能を極限まで引き出して、緊迫感とクレージー
さに満ちたプレイをカッコ良くこなすギタリスト。
現代のJeffBeck + JimmyPageともいえる
超悪魔狂気ハイテクハードロックギターヒーロー
Stive Vai の経歴を簡単に説明すると…、
1960年6月6日N.Y.生まれ、
ジョーサトリアーニの弟子、
フランクザッパバンド、アルカトラス、
デビッドリーロスバンドなどのバンドでプレイした後
ソロになっている。
普通のロックだけ聞いてきた人が、
いきなり彼のフレーズを聞いたらかなりの違和感を
感じるかもしれない。
実は私も彼を好きになるには数年かかった。
いまでもギターでしゃべったり、ハーモナイザー
をかけただけの曲を聴いてもやっぱり感動しないのだが
こんなすごい曲とプレイをどうやって思いつくんだろう
という作品が数曲でもあるかぎり、やっぱり彼は天才だと
思ってしまう。
一度彼のギタープレイをコピーしてみて弾いたら
違和感が消えてしまった。
Songs
- Down deep Into The Pain
一時F1のCMでも使用された超ノリのいい曲。
ただし、それは前半の話で、
出産をテーマにしているので、後半はもつれにもつれて
わけのわからないうちに「おぎゃー」と終わってしまう。
ボーカルが
「ハードロック風」
「パンク風」
「メタル系?超ハードロック風」
と展開するアイディアは天才的。
どの部分に移行してもゾっとするくらいかっこいい。
シンセ風の単音メロディーはボジオがドラムパッドで
叩いているような気がするが(想像)。
- Juice
6連系ノリノリハードロックインスト。
ソロのライトハンド奏法は圧巻。
トリオ(ドラムは打ち込み?)だけでこれだけ
にぎやかなのもすごい。
- Tender Surrender
私も思わずコピーしてしまったギター・スピリッツの塊のような
インスト・スロー・バラード、その盛り上がり部では狂気とも
とれる官能的プレイが展開される。
ワウワウペダルとギターのボリュームだけでこんなに幅の
広い表現力がだせるとは感心してしまう。
VTR版で表情を見ながら観賞したい。
ライブでもほぼ同等のパフォーマンスを演じている。
ZepのSince I'v been loving youを連想させるが、
本人も少年時代Zepフリークだっただけに
多少なりとも、いつかはこういう曲をやろうとした
結果の作品ではないだろうか。
イントロではギターのボリュームを絞り、
クリーンでトレブリーなサウンドを奏で、
後半部でフルボリュームで盛り上げる
という典型的なサウンド展開である。
(最後はちょっとしつこいが…)
また高音弦の和音をトレモロ・アームをゆっくりアッすさせ、
ワウをからめることにより、
緊張感と高揚感を出している。
- The Attitude Song
ギタープレイのアイディアが詰まった変拍子の
ゴリゴリ曲。最近のライブではソロ回しに使われている。
完全にポルタメントでつながっているフレーズが
出てくるが、これはどうやら、
3弦の開放状態で5フレットに触れてハーモニクスを
だしたまま、アームアップ・ダウンでフレーズを作って
いると思われる。ただしIbanez RGタイプでないと
あんなにアームアップできないかもしれないという
ギターを選ぶ曲だ。
- Answers
- For the Love of God
- Survival
- Animals
- Erotic Nightmares
- Dirty Black Hole
- Still My Bleeding Heart
- Rescue me or bury me
Albums
- Sex And Religion
これは個人的には90年代のベストアルバムであるとおもう。
意外にもアメリカ本国では歌が入ったことで不満が多く
人気がなかったらしいが、Instruments-Musicフリークでも
あそこまでボーカルのDevin Tounsentが良ければRock魂が
増大して「もっと聞かせてくれー」という気にもなる。
この人はギターの教則Videoを出すほどギターがうまいので
ライブは非常に再現性が高かった。
またこのVAIプロジェクトを再結成して欲しいが、
きっと無理だろう。
そもそもライブツアーはタイコがBozzioではなかったし、
「VAI」としての完全なメンバーでのライブは行われていない。
- Alien Love Secrets
シンプルで短時間で仕上げたインストアルバムだが
ギタープレイ満載で、つい一緒に弾いてしまうし、
演奏を解析、コピーしたくなるプレイヤーのための
アルバムかも知れない。
なんとなくCASIOPEAのDownUpBeatのような存在かも
しれない。
しかもVHS,DVDも出ていてとても楽しめる傑作だ。
あのJuece, Teder Surrenderが入ってるから、それだけでも
見る価値あり。
- Passion and warfare
トータルアルバムというよりは、ぽつぽつと光った楽曲が
入ってるアルバムという傾向が強い。
イメージ的にはZeppelinのFour Simbolesに近いと思っている。
- G3 Live
Jans Johansson
1963年生スエーデンまれ、兄がドラマー。
子供のころはピアノに飽きて数学マニア、
その後イングウエイのバンドにKBDで参加。
Far Beyond the Sunのレニングラードライブでは
キーボードの周りをぐるぐる走りながら弾いたり、、
床に寝ながらを弾くという余裕ぶりに惚れた人も多いだろう。(?)
Album
- fission
アメリカのホールズワース? =Shawn Lane
参加のハイ-テンション,ハイ-スピード,ハイ-テクアルバム。
Kazumi Watanabe
これほど長い間、世界で一流(というより天才)と評価されている
ミュージシャンは香津美を置いて他にいないだろう。
CASIOPEA(野呂)もすごいが、ある意味で流行の先端を行っていた
バンドだから、時代の流れをコントロールできる期間にも限りがある。
しかし香津美の音楽はJazzという普遍的なものをベースに
しているので比較的廃れないでいられるという背景もあるだろう。
Chik CoreaがElektric Bandの活動を辞めても廃れたと見る人は
いないのと同様だ。
しかしながら時代のながれからすればやはりfusion全盛時代である
1980年頃は飛ぶ鳥を落す勢いだった。
YMOの海外ツアーで彼はサポートメンバーでしかないにもかかわら
ず、現地の人の感想が「ギターがすごい!」だったし、
超名作TOCHIKAは2日で20万枚も売れるし、ギタマガの創刊号の
カバーは彼だし1980年はすごい年だった。学園祭もKazumiバンド
だらけだった。TVのCMも香津美の曲だった。
彼は作曲、演奏、音作りどれをとっても天才的だが、
人間的にも非常にユニークでジョークが好きで、
親和性が高く、誰にも気取ったり威張るというところは全くないと
いう話は良く聞く。
それゆえN.Y.の一流Jazzミュージシャンの人脈があ
れだけひろがったのだろう。マイルスからも誘いがあったようだ。
個人的には普通のJazzプレイヤーのまま行って欲しかったが、
才能の前に音楽ジャンルの拘束力も無力となってしまうのだろう。
Songs
- Liquid Fingers
サウンドもプレイも曲も非常に光っている
香津美最高の曲。
- Kokumo Island
まさに縦横無尽というギターソロは圧巻。
ブレッカーの後半のソロは10数分にも及んたが、
さすがにフェイドアウトしている。もったいない。
- Unicorn
- Iner Wind
- I'll be there
この曲は最初はインパクトはそれほど無かったが
聞いているうちに非常に味の出てくる曲だ。
坂本作曲で矢野顕子のボーカルが聞物なのだが、
ギターソロやバッキングのギターが非常によい。
- Circadian Rhythm
Mobo Club集録曲
Albums
- TO CHI KA
2日で20万枚売れたというJazz/Fusion系としては異例の
アルバム。参加メンバーも超一流。
レコーディングと同時にNYでLiveもやっていて
そのノリノリのサウンドもオンエアーされていた。
- KYLYN
- KYLYN Live
渡辺香津美はTO CHI KA('80)までは本当によかった。
世界でも類を見ない、10年に1人くらいの突発的な天才ギ
タリストではないだろうか。
正当派なやつをもっと聞きたかったが、どんどん
特異路線にいってしまってついていけなくなった。
RitenouerとのSugerloaf ExpressやChick CoreaとのShilver
Temple(Ginkakuji)などのレコーディングセッションでもすばらし
いソロを聞かせてくれている。
Casiopea
Songs
- Midnight Rendezvous
- Space Road
- Black Joke
- Take Me
- Asayake
- Lipple Dance
- Eyes of Mind
- Smile Again
- Domino Line
- Galactic Funk
- Swear
- Mid-Manhattan
- Chandelier
- Looking Up
- Dazzling
- Long Term Memory
- Misty Lady
- Sweat it out
- In The Pocket
- Secret Chase
- Fabbydabby
- Zoom
- Down Up Beat
- The Continental Way
- Homestretch
- Twilight Solitude
- Conjunction
- TAI-YO-FU
Albums
- ThunderLive
- Makeup City
- Mint Jams
- Photographs
- Jive Jive
- Down Up Beat
- Live in London 1983(LD)
CASIOPEAはDownUpBeat('84)までよく聞いて
コピーしたものだった。
- 中期(全盛期)
デビューから2、3年経った'80年代前半は
はハイセンスな曲とで音がクールなのにホットスピ
リッツを感じさせる、
演奏の塊みたいなアルバムを連発していた。
たとえば、Dazzlingなんて曲はいったいどうやって
思いついたんだろう。82年ころの曲とは思えない。
DX7の発売前でFM音源ってなんだかわからないころににGS1
でカッチョヨイ音を聞いて鳥肌ものだった。
シンセサイザは生楽器の模倣のためあるという
考え方ではなく、
単にカッコイイ音がすれば、それでいいのだと認識した。
- 後期
その後メンバーチェンジで曲がロック/ポップになっ
てしまった。メロディーが「タラッタッタッタ〜」
「タッタタッタッタ〜」
みたいなシンコペーションが多くTスクエアみたい。
音もゴリゴリで太過ぎるような気がする。
もっと研ぎ済まされた硬くて
人工的イメージが似合っていると思うのだが。
個人的にはギターのナチュラルディストーション
(ソルダーノ?)
と細かいトレモロビブラートに違和感を感じ続けている。
もういちどメンバーチェンジ後の曲の多くを硬い
クリーントーンで
録り直してもらいたいくらいである。
それも昔のようなショートディレイ+SGサウンドではなく
シングルコイルのストラトサウンドか何かで。
ギターシンセサイザを重ねるとかしてもよいかもしれない。
とにかく演奏に関してはまだまだ衰えていないだけに
もったいないとしかいいようがない。
ところで97年になって神保彰が戻ってくるとは夢にも
思わなかった。まだこれからに期待したい。
とおもっていたところ、いきなりThe Material
とういノンディストーション
のアルバムが発売された。
曲調はやはり最近のものの延長だが、
サウンド的にはかなりしっくりくる。
演奏方法もあのDownUp Beatのころのオクターブ奏法と
ハーモナイザのサウンドが聞けて懐かしい気もした。
怖いことに神保彰が戻っているではないか。
さすがにナルチョはもう動かないだろうから
櫻井哲夫が帰ってくることはないだろうけど、
でも帰ってこないまでもそういう面子のレコーディングも
やってほしい。
Shanbara
- Solid Dance
Masayoshi Takanaka
Songs
- Ready to Fry
- An Insaitiable High
- Tropic Birds
- Sexy Dance
Albums
- An Instiable High
- TAKANAKA
緻密な曲作りときちんと弾くことにかけては
模範的なギタリストだった。
コンプとライトディストーションをかけたストラトサウンドで
グリグリとアルペジオフレーズを弾きまくるReady To Fryは超圧巻。
死ぬほど練習したものだ。
Frank Gambale
Songs
- Spikes Song
教則ビデオのMonstar Rickのバージョンがもっとも
気に入っている。
- Schemooze
Note worker集録曲
- High 5
Note worker集録曲
後半はほとんどギターソロ。
いつまで弾いてるんだ、ってくらい弾きまくっている。
- New Boots
ディストーションギターの
MVPのアランホールズワースとの共演バージョン
(といってもテープをイギリスに送って録ったらしい)
と、Vital Informationのeasier done than said
に納められているクリーントーンバージョンがあるが
どっちもぞっとするほどテーマがカッコいい。
- Humpty Dumpty
Chickの曲のカバーだがこれもテーマがカッコいい。
上記の曲と同等にアルバムでAlanのソロもある。
- Magritte
GeorgeBenson、Norman Brown系の明るい、
コンテンポラリJazzという感じ。
ギターもさることながら
Otmaro Ruizのシンセサイザソロも
すばらしい。
- The Avengers Suite (Parts 1 and 2)
楽曲がよい。
アコースティックでリズムがタイトなのは気持良い。
Otmaro Ruizのこのピアノも相変わらずcoolで良い。
Album
- Think Out Loud
- Truth In Shredding
Seiko Matsuda
Seiko Matsudaは夏の扉('81)まではハードなシンガーだった。
しかし81年秋に歌いすぎで喉を潰してから、唄い方や曲がソフトになっ
てしまった。
(その後から「赤い…」などで一般受けするようになってしまったが)
しかし、やっぱり聞きどころは初期のハードな曲のころ。
アルバムにして最初の3枚だけ。
ハードな歌い方では2年しかつづかなかったようである。
いずれにせよ、この人は「歌は技術だけじゃない」
ということを初期の段階で証明している。
ピッチが安定していなくても、技術が未熟でも
あれだけのエネルギーがあれば人を感動させることができ
るのだ。
Songs
- Cherry Brossoms
- Natsu-no-Tobira
- Hitomi-Ha-Diamond
Albums
- Silhouette
Minayo Watanabe
- ロマンス紅一点
- ピチカート・プリンセス
trf
- EZ DO DANCE
- Boy Meets Girl
Rippingtons
70%のパワーでリラックスしたノリがいかにもLA的な
センスが売りのイージーリスニングバンド。
でもかっこいい曲が結構ある。
- St. Tropez
- Carnival!
- Curves Ahead
- Snowbound
- Tourist de Paradice
- CURVES AHEAD
- Weekend in Monaco
その他、雑感
- 昔は良かった人
好きなミュージシャン、アーティスト…
といっても昔はよかったという人が多過ぎる気がします。
それは耳が古くなったからというのもあるでしょうが、
多くのミュージシャンにおいて、デビューして2、3年がもっ
とも脂の載っている時期というパターンが多くないでしょ
うか。
やはり天才ミュージシャンは
若いうちに才能を出し切ってしまうものなのか、
同じようなことを追求していると、
やり尽くしてしまって、他にやることが無くなってしまう
ので、変えざるを得ないのでしょうか。
その点Zeppelin、Beatlesは
最後までレベルを維持もしくは
向上させていたからすごい。
Jeff Beckもいまごろになってグイグイアルバムを
出し始めている。
これだけははずせないぞお!」好きな曲/好きなアルバム
10 Artistとそのベスト作を選ぶとしたらこんなもんでしょうか。
(順序不動)
- The Beatles / Abby Road
- Led Zeppelin / Presense
- Jeff Beck / Wired (or There and Back)
日本では最大のヒットアルバムだが、
米国ではむしろBlow by Blowの方が大きなセールスをあげている。
個人的にもJan Hammerのソロが多いし、曲がハデなので、こちらが
好きだが、楽曲の奥深さでは、むしろ前作に軍配が上がるかもしれない。
Narada Michael Waldenは、drumsだけでなく、
Come Dancing、SophiとPlay with meで曲を書いているし、
最後のLove is greenではpianoを弾いている。
意外にもJanの曲はBlue Windだけだ。
Janはここでdrumsを叩いているので、このアルバムは
ドラマーが4人も参加してることになる。
- The Chick Corea Elektric Band / The Chick Corea Elektric Band
いい曲が入りすぎ。
- Kazumi Watanabe / TO CHI KA
N.Yで最高のミュージシャンとレコーディングし、
楽曲、プレイ、サウンドどれも超一流と呼べるインパクトと
洗練度をもち、しかも誰が聞いても楽しめるほどポップな面さえ
持っているJazz/Fusionアルバム。
Lo-DiのTV CMでも流れたUnicornも再レコーディングしている。
- Steve Vai / Sex And Religion
- Casiopea / Photo Graphs (or Down Up Beat)
- Yes / Close to the edge
- Larry Carlton / Larry Carlton (or Strikes Twice)
- Al Di Meola / Elegant Gypsy (or Casino)
その他
cdnow
ここは非常に便利なInternet CDショップ。
自分のアカウントを作っておき、各情報を入力しておけば
おなじことを何度も入力する必要がない。
- 便利で親切で安全なイメージ
- DHLにしなくても普通のAir Mailで1Weekくらいで送ってくる。
- ポイントがつく。
- 新譜情報を送ってくる。
- 検索して気になるCDを登録しておくことができる。
- お気に入りアーティストを登録しておくと情報を送ってくる。
- 発注したもののプロセスがすぐに調べられる。
- すでに持っているCDを登録しておくと無意味にオススメされな
い。
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